【会社員より全然ハイリスク】不労所得って悪なのか?

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こんばんは、@kojisaitojpです。「不労所得」という言葉に「楽して稼いでいる」というイメージが世の中にはあるようです。

「家賃収入」でも「権利収入」でも「株の含み益」でも何でもいいですが、いわゆる「不労所得」と呼ばれる稼ぎ方をしていると、「楽して稼いでる」とか「肉体労働している人間から搾取している」的に思われることが多いですが、そういう捉え方は危険だと思います。

そもそも不労所得を肉体労働と同じ感覚で捉えてはいけない

不労所得のイメージ

    例えば不動産収入がメインのオーナーに対し「一生懸命働いた自分から家賃を搾取している」的な言い方をする人がいます。
    同じように株の売買で稼いでいる人に対して「お金を右から左へ動かすだけで楽して稼いでる」的な言い方は私もされたことがあります。

どうも「肉体労働>不労所得」、肉体労働が当たり前の労働で不労所得は何かいかがわしいもののような捉え方をしている人が今でも多いようです。

まぁ実際には怪しいインフルエンサーのような存在もいますが…。

私も予備校講師をやっていた頃はそういう捉え方をしていた時期がありました。

予備校講師の場合は「経営者」「投資家」ではなく、「個人事業主」「自営業」に入りますので自分の体を使って労働した分しか稼ぎにならないという面がデメリットでした。

いわゆる「不労所得」にするためには参考書の執筆やCMで有名な某予備校のようにビデオ授業にでもしないと無理です。

参考書については執筆の話があったのですが、その出版社潰れたんですよね…。しかも後でわかったのは高額の教材の訪問販売をやる会社だったらしいので出版できなくてよかったのかもしれませんが。

ビデオ授業についてはコロナの影響からオンライン授業などが進んだおかげで、例の人気Youtuberやインフルエンサーなどが「対面授業なんて不要。これからはオンラインか録画の動画配信で十分。教師もオワコン」などとエラソーに言ってましたが、私は動画配信には昔から否定的です。

理由は「教室のその場の雰囲気、要は生徒の反応などを見ながら授業の展開は常に変化するもの」と思っていたからです。

自分では当たり前のことだと思うのですが、授業に参加している生徒の理解度や興味・関心に応じて授業の内容も変化し、笑わせたりなごませる目的の雑談も参加している生徒によって変えるべきだと思っています。

ちなみに余談ですが、偏差値低めのクラスほどいわゆる「下ネタ」がウケやすいです。偏差値高めのクラスでうっかりやるとセクハラ呼ばわりされて苦情が来ることもあります。

「可変型システム」とでも言えばいいでしょうか。サッカーでいうとFWとかDFという風にポジションの固定をしないということです。状況に応じてFWが守備することもあれば、DFが相手ゴール前に飛び出すこともあるという感じです。

あくまでそういうスタイルでやってたのは私個人の話ですので、他の先生がどうなのかは知りません。生徒の話などを聞いていると、そこに座っている生徒が誰だろうが常に録音を配信するように同じ授業をやる先生もいるようです。

こういう教師が多いから「教師もオワコン。これからは動画配信で十分」などと某Youtuberなどに罵られるんですよね。

今日の本題からは外れますが、私が見切りをつけた教育業界はやはりお寒い業界です。

株・不動産・銀行(金融機関)は労働者よりハイリスク

リスクのイメージ
少し脱線しましたが、いわゆる不労所得の方も「何もしないでお金が入る」というものではありません。

「株・不動産・銀行(金貸し)」を例に説明すると、

  • 株式などの相場は自分の資産が吹っ飛ぶリスクが常にある
  • 不動産で賃貸収入を得ている大家さんは、常に部屋が空室になるリスクがある上に、定期的に修繕などで大きな金額が飛んでいく
  • 銀行などのお金を貸す金融機関は、金利収入が入るが、貸した相手が破産したり会社が倒産すると回収不能になり、大きな損失になる

どれも非常にハイリスクです。他にも楽してお金儲けをしているように勘違いされがちなアフィリエイターなども、Googleのアップデートなどで自分のサイトが検索上位に出なくなった瞬間収益が激減するというリスクがあります。昨日説明したように、ネットで稼いでいる人は自分のサイトがGoogleの検索で上位表示されるように常にseo対策などの研究を続けないと商売になりません。

このように「不労所得がハイリスク」であることを、私の場合はリーマンショックの後で学習しました。

この中だと私の場合は「相場」、つまり株・FX・先物の取引で身をもって体験しましたのでちょっとお話しします。

私の場合はリーマンショックがきっかけで予備校の仕事が減少ーリーマンショックの翌年からどこの予備校も生徒数激減しましたーしたのもあって株やFX、先物などの売買を始めたことで「右から左にカネを動かす」レベルのものではないことがよくわかりました。

暴落するチャート

実際に今なら笑い話になりますが、FXや先物などではものの数分で含み損が何十万とかに膨れ上がることが普通にあります。FXなどをやられている方はお分かりでしょうが、例えばアメリカの「雇用統計」などの直後などは通常ではあり得ないくらい相場が動きます。

「お金を右から左に動かす」ということは決して楽な作業ではありません。一瞬で大損するリスクもあります。先日インフルエンサーを揶揄する記事で取り上げましたが、仮想通貨で大損した方は結構いるかと思います。

相場で利益を上げるには、日々経済の動きをチェックしつつ、チャートなどのテクニカル分析をする、日本では夜中のアメリカ時間こそ相場が大きく動くので夜中まで相場をきちんと見ないと話にならないなど、相場で稼ぐにはかなりの労力が必要になります。

株式も一緒です。どんなに少額でも株を買うという行為は「買った会社のオーナーになる」、こう言うと聞こえはいいですが、オーナーになるということは「会社が倒産したら株券はゴミクズ」になります。何百万何千万と投資したお金が一瞬でゼロです。

リーマンショック後のJALとか東日本大震災の後の東京電力などのように「この会社は一生安泰」と思われたような会社の株式が紙くず同然になることは普通にあります。

つまり投資家というと聞こえはいいですが、常に自分の資産が飛ぶリスクと向き合いながら生きています。

ただリスクと向き合う分、リターンは大きいですし、時間を切り売りするだけの労働者と違い自由な時間も手に入るという大きなメリットもあります。

労働者はリスクを負わせるだけ

パワハラ上司のイメージ
この反対で「なるべくリスクを負わない」ような生活をしているのが給与所得者です。この給与所得者と言うカテゴリーには肉体労働者などのブルーカラーもオフィスワーカーなどのホワイトカラーも両方入ります。

給料が少ないとどうしても「会社は俺から搾取しやがって」のように思ってしまいがちですが、会社が倒産した時に損失を負うのは経営者や株主です。労働者は給料がなくなるようなイメージがありますが、実は国からの救済措置で会社が払えなかった分の給料は後で国に請求することができます。

失業するという部分は確かにリスクでしょうが、損失を抱える経営者や株主と違ってすぐに就職活動を始めて、新しい会社で働くことも可能なので、はっきり言って大したリスクではありません。

リスクは絶対に負いたくない、でもリターン(給料)だけは欲しいというのがサラリーマンマインドです。要は他者依存。

このブログでは「社畜マインド」とか「加齢臭マインド」「昭和マインド」と散々揶揄してきましたが、この種のマインドに年齢は関係ありません。70歳80歳でもリスクを取って前を向いているお爺さん経営者や投資家も見て来ましたし、反対に20代でもこの種のマインドに侵されていて、ちょっとでもリスクを伴う行動を嫌がる若者もいます。

使っている単語だけ見ると老人対象のように見えますが、マインドの問題なので年齢は関係ありません。

不労所得=「ハイリスクのハードワーク」

副業を頑張るイメージ
実は「不労所得」のように「何もしないで楽して稼いでいる」というイメージの所得にはかなりのリスクがあることを説明してきました。

もちろん大きなリスクの裏には大きなリターンも眠っているからこそ、多くの投資家がチャレンジするという側面があります。

この辺りの事情が「社畜マインド」に侵されているとわからなくなるのが恐ろしいところです。

私の場合はインフルエンサーのように「まだ会社員なんかやってるの?」的に煽る気はありませんが、すぐに会社を辞めるようなことはしなくても、以前も述べましたが少しずつ自分の力で稼ぐという感覚を養うためにも「時間を切り売りする以外の副業」をすべきではないかと思っています。

アフターコロナの世界が不況になることはほぼ間違いないわけですし、ある日突然会社をクビになって路頭に迷わないためにも、時給で働く以外の副業を始めてみることをおすすめします。

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