【非常識に行動】ライスワークをライフワークに切り替えるには?

会社に縛られない人生 起業

こんばんは、@kojisaitojpです。昨日話題にしたライスワークについて更に追加で論じて見ます。

「ライスワーク」を悪く言うと「でも安定するから」と反論されてしまいますが、その安定っていつまで続く安定なのでしょうか?

でも「嫌な会社で我慢して働くのが立派な社会人」のように思ってしまう日本人は多いですが、それは果たして立派な社会人と言えるのでしょうか?

「ライスワーク」に真面目に悩む元生徒からの相談

ストレスでメンタルを病む女性社員
具体例としてぴったりハマるような人生相談が私のところに来たので公開してみます。受験生時代に私の授業を受けて、大学入学後も時々飲みに行ったりしていた元生徒が、社会人になった途端「会社を辞めたい」と私のところに相談に来ました。

まぁ、この生徒の場合「どう考えても会社員向いてない」と受験生の頃から思っていたので、予想通り合わなかったんだなという印象です。入社当初はコロナによってテレワークとなっていたので、それほどストレスは感じなかった、でも毎日出勤するようになったら途端に会社が嫌になったという社会人一年目にありがちなパターンです。

仕事内容も退屈なようですが(一般職ですから…)、何より会社の人間関係の煩わしさに嫌気がさしたようです。

受験生時代から「何でこれが間違っているんですか!」と講師室にいる私のところに怒鳴り込んでくるタイプで、私が論理的に間違っているプロセスを説明すると、悔し泣きしたようなタイプの生徒なので、会社員やって人に使われるなんて立場はそもそも不向きなのですが。

男性のアイコン

じゃあ会社に縛られないで自分で何か始めて見たら? 書道の段持ってるなら書道教室なんかやっても立派な経営者だぞ。

女子大生のアイコン

でも(一流企業の)正社員を辞めるって何か悪いことのような気がして…

男性のアイコン

何で悪いの?周りの人は色々言うかもしれないけど、そういう人達は誰も責任取ってくれないよ。

女子大生のアイコン

もうこんな会社辞めたいんだけど、どうしよう…

結局相談は堂々巡りしてしまうのですが、どうも「世間体」というか、周りの目を気にし過ぎのような印象を受けました。明らかにこの子のキャラに合わないのですが…。

しかもこの時初めて聞いたのですが、子供の頃から書道とそろばんをやっていて、東京都の大会で入賞したりの実績があり、教える資格も持っているというので、吹き出しの中にある「書道教室」という単語が私の口から飛び出しました。

    某有名企業の社員であることと書道教室の経営者であることのどちらに優劣があるのでしょうか?

    少なくとも私の中では優劣は全くありません。本人の中で仕事をエンジョイできるものであればどっちでも問題なくやっていけると思います。

    会社の中でコマとして人に使われるのが嫌なのであれば、自分の力でできるビジネスをやる以外に解放される方法はありません。

    自力で教室を運営して、自分の力で生きていく方が合っているタイプならそういう人生もありだと私は思います。

地味なビジネスに見えますが、書道教室やそろばん教室のような「習い事」は子供がいる限り存続できるものです(親が子供を習い事に行かせるというのはいつの時代も不変です)。

書道やそろばんの資格を持っているだけでも、十分自分の力で生きていけると思うのですがなかなか決断がつかないようです。

周りの目を気にしすぎてライスワークをする意味があるのか?

ライフワーク・ライクワークのイメージ
話を聞いていると「世間の目」というか「親とか友達の目」を過剰に気にしているように感じました。ですので、「親とか友達とかは勝手なことを言う(要は会社に残って安定した人生を送れ)だろうけど、それで精神を病んだりしておかしくなっても誰も責任は取ってくれないよ」ということを強調しておきました。

自分で新しいビジネスを立ち上げようとすると「絶対失敗するから止めておけ」的なことを言う人は必ず現れるのですが、そういうことを言う人が自分の面倒を見てくれるわけではありません(親はさすがに面倒を見るでしょうが)。

進学校を卒業して、それなりの偏差値の大学に行って、東証一部上場のようないわゆる「一流企業」に入社してという敷かれたレールから外れることには抵抗はあるでしょうが、このままつまらない仕事や会社の面倒だと思う人間関係を続けたところで、肉体や精神を病んでしまえば取り返しがつかないことになります。

本人にとって食うための仕事としての価値しかない「ライスワーク」を嫌々続けることにメリットは少ないですが、どうしても世間の目が気になる人は多いようです。

私などは大学を卒業した時点でフリーの講師として活動し始めたので、自然と個人事業主になっていましたが、こういう人種は少数派なのです。

でも成功者は非常識にライフワーク(ライクワーク)

スティーブ・ジョブズ
「自分の好きなことを続けたことによって大成功をした人物」の例としてスティーブ・ジョブズを挙げると「そういう天才の話されても自分には才能がないから…」的に聞く耳を持ってもらえないことが多いですが、「常識に縛られず、あえて非常識と思われること、自分がやりたいと思ったことを貫くことで成功した例として挙げないわけにはいきません。

    私は日本でiPhoneが発売された直後に購入しましたが、当時は「タッチパネルは壊れたら使えなくなるから怖い」とか「赤外線がない(懐かしいですね)と連絡先交換しにくい」「ワンセグ(これも懐かしい)が観れないのは嫌だ」「Suica(今は使えますが)が使えないのは嫌だ」など周りからボロクソに言われてました。

    でも今やiPhoneは世界でトップクラスのシェアを獲得するほどに成長しました。反対に「ガラケー」で日本の携帯電話市場を牛耳っていた日本のメーカーは今や一部を除き撤退しています。

    当時携帯電話(まだスマホという単語すらない)の主流は「ガラケー」の中で、一社だけ全く違うコンセプトのiPhoneを発売するというのは「非常識」極まりない決断です。

    もしiPhoneがずっこけていたらAppleという会社が倒産して、もうこの世に存在してなかったかもしれません。

ジョブズの「iPodのような携帯電話を売ってみたい」というライフワーク的な発想(要は自分のやりたいこと、好きなことをやる)世界の携帯電話を変えたことは否定できません。

本格的にAppleが発展する姿を見る前に亡くなってしまったことは残念ですが、現在のiPhoneにもジョブズ時代からの基本コンセプトは受け継がれています。

まぁ、ジョブズだけだと良い話過ぎるので、もう一人更に「非常識」「社会不適応者」の例を挙げましょう。

トラビス・カラニック

Uberの創業者のトラビス・カラニックです。

ジョブズ以上に非常識極まりない立派な「社会不適応者」だったカラニックは、Uber(日本ではeatsの方がメジャーになりましたが、元々は運送業務が始まりです)も「白タク」と言われる違法か合法かスレスレ(国によってはUberは違法という判決も出ています)の危ない業務で世界を席巻することに成功しました。

こちらの方がジョブズ以上に「非常識」です。

でも非常識だったからこそ、白タク営業(日本のUberは「白タク=無許可営業のタクシー」として違法になるので、タクシー会社が業務を請け負っています)、つまり「普通の車が近所で乗りたい人を集めて送迎する」というビジネスモデルが思いついたとも言えます。

そもそもUber創業のきっかけが「カラニックのタクシー嫌いは、過去の経験によるものだ。ある時、運転手と口論になったカラニック氏は、腹を立てた挙句、動く車から飛び降りた」ことから始まったものですので、破天荒極まりないです。

ですがタクシーという枠に縛られず「その辺を走っている車をスマホで呼べるようになったら便利」「その呼んだ車が相乗りだと一人当たりの料金も下がって安上がり」というヒッチハイク感覚の「非常識」な発想からスタートしたことが、Uberを世界的な大企業に成長させたといえます。

日本でメジャーになったUberEatsはその延長で「運転手が走るついでに食べ物の配達をしてくれたら便利だな」というこれまた「非常識」な発想からスタートしています。

ロサンゼルス(Perfume)

    私も昨年Perfumeのアメリカツアーでロサンゼルスに行った際に、初めて相乗りのUberにチャレンジしましたが、自分が呼んだエリアの近隣で、しかも行く方向が同じ人間同士でシェアさせるので、大した時間のロスもなく私をライブ会場まで運んでくれました。

    公共交通機関があまり発達していないロサンゼルスではタクシーを使うのが便利なのですが、距離乗るとどうしても費用がかさんでしまうので、半額くらいで移動できるUberのライドシェア(相乗り)は貴重でした。

    ライブの翌日には更に遠くのアナハイムまで行って「ロサンゼルス・エンゼルス」の試合(大谷翔平はまだ復帰してませんでしたが…)を観る際にもタクシー料金の半額くらいの料金で私を運んでくれたUberには感謝です。

世界中のタクシー会社と訴訟になったりしているUberではありますが、間違いなく我々に「便利さ」と「コスパ」をもたらしてくれたと言えます。

ちなみにUberのビジネスモデルを真似た配車アプリが世界中で開発され、例えば私がよく行くインドネシアを含む東南アジアでは「Grab」というサービス(インドネシア限定であれば「GoJek」という配車アプリもあります)が発達し、Uberの東南アジア部門を買収するほどに発展しました。

カラニックはすでにUber社から退いています(追い出されたと言うべきかも)が、彼の「破天荒さ」が、「タクシーより安くて便利なサービスを自分も体験したい」という「自分がやりたいことをやる=ライフワーク」が世界のタクシー業界に革命をもたらしたことは否定できません。

たとえそれが違法合法ギリギリのものだったとしても…。

他人は責任を取ってくれません

起業した女性のイメージ
本人が「ライスワーク(食うための仕事)」を続けることに抵抗がなければ、別に会社員を続けるという人生を送ることも悪いことではないと思います。

犠牲にするものはありますが、安定を手にすることは今のところ可能ですから。

ただ本人が食うためだけが目的の仕事に抵抗を感じるのであれば「ライフワーク」として、自分が生きてて楽しい、働いていて負担を感じない方向に人生をシフトさせていくべきなのではないでしょうか。

アフターコロナの世界で「一流企業の社員=安定」という神話が崩壊する可能性が高くなっている今の状況だと、尚更そう思ってしまいます。

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